白瓜/シロウリ(果実・生)


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白瓜/シロウリ・果実・生

「 白瓜/シロウリ・果実・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.75%含有し、15k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンK(19.33%:29μg)、次は葉酸(16.25%:39μg)、そして、カリウム(11%:220mg)、ビタミンC(8%:8mg)、モリブデン(8%:2μg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆4%
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白瓜


白瓜は、ウリ科キュウリ属に分類され、原産地がインド、中国となる一年生つる性草本となります。マクワウリやメロンと同じ仲間ですが、ショ糖を溜めることができないため、芳香もなく糖度も低いものとなります。日本では、1000年以上前の古書に記録があることから、それ以前に渡来していたと考えられています。品種では、白瓜、シマウリ、カタウリに分けられ、現在普及しているのは、柔らかい果皮を持つ淡緑色のしろうり群となります。重さは凡そ二キログラムとされますが、その重さもそれぞれで、短円筒形又は長円筒形、根棒形、の果形をしていて、二センチ程度の厚さの果肉となっています。また果面は溝の存在するものや滑らかとなっているものがあります。品種では地方によって、東京早生、かりもり、堅瓜、沼目、縞瓜、桂、かりもり、といった特有のものがあります。全国各地で生産されていますが、主な産地は徳島県や長野県、千葉県といった地域で、特に徳島においては、あわみどりと呼ばれる品種が育成されています。利用法は、生食されることもがありますが、その多くが加工用として漬物の材料に用いられていて、福神漬け、味噌漬け、奈良漬け、いんろう漬けといったものに使われています。
シロウリ・果実・生
別名:あさうり、つけうり廃棄部位:わた及び両端