スイートコーン(未熟種子・生)


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スイートコーン・未熟種子・生

「 スイートコーン・未熟種子・生」に関して1本約350g中の カロリーを国の基準で評価した場合、16.1%含有し、322k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1本約350g中の 成分は、葉酸(138.54%:332.5μg)、次はモリブデン(84%:21μg)、そして、ナイアシン(81.67%:9.8mg)、食物繊維(58.33%:10.5g)、カリウム(50.75%:1015mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★★★☆☆☆☆☆☆30%
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スイートコーン


玉蜀黍(とうもろこし)が日本へ伝わったとされるのは1579年以降のことで、当時ポルトガル人によって持ち込まれました。北海道へはアメリカからの品種が明治以降に渡来したと言われています。現在市場に出回っているトウモロコシは、これが原種となっています。栄養面では、タンパク質が含まれているものの必須アミノ酸があまり含まれていません。また糖質が多く含まれているため高エネルギーとなっています。日本で広く栽培されている品種は、その多くが甘味種となっていますが、甘味種はスイート種とスーパースイート種に分類されます。このうち、スーパースイートコーンが広く食用にされています。市場では、ハニーバンタムの名称で通っていて、厚い種皮を持っているため、加工用には不向きとされています。ただ、強い甘味があり、長持ちするのが特徴です。調理の際は、煮込みものやスープなどに用いられる他、蒸して食べたり、焼いて食されることもあります。ピーターコーンは、白色の粒と黄色の粒が混じっている品種のことで、柔らかい粒が特徴になっています。シルバーコーンはハニーバンダムの白粒種であり、小粒になっていて乳白色をしています。強い甘味と共に粒が柔らかくなっています。