不断草/フダンソウ(葉・生)


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不断草/フダンソウ・葉・生

「 不断草/フダンソウ・葉・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.95%含有し、19k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンK(120%:180μg)、次はマンガン(102.86%:3.6mg)、そして、カリウム(60%:1200mg)、葉酸(50%:120μg)、ビタミンA(44.29%:310μg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆18%
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フダンソウ


不断草は、アカザ科トウヂシャ属に分類され、原産地を地中海及び中近東をする一・二年生草本となります。別名では、トウヂシャ、ツネナ、イツモナ、ウマイナ、アマナ、ゴマイラズと呼ばれ、ウマイナは漢字で恭菜と書きます。ビートと呼ばれる根部分を食用とするものと、甜菜(てんさい)と呼ばれる砂糖を肥大化した根から抽出するものと同じ仲間ですが、本種は肥大化しない根を持ちます。根は土中深くにあり、その太さも厚いものとなります。卵形、丸形、菱形といった葉形を持ち、縮み或いは平滑な葉面をしています。また厚肉で太い葉柄を有します。耐寒性は少し劣りますが、熱や乾燥に強いとされます。日本へ伝わったのは、十七世紀と言われていて、中国を経由して渡来したと考えられています。3000年前にシチリア島にて栽培されていたとされ、中国へは古書の記録から六世紀頃に伝わったと言われています。また、不断草は年中途切れることなく収穫できることから、それに由来して不断草と書かれるようになりました。利用法では、和え物、炒め物、浸し物といったものに使われています。
フダンソウ・葉・生
別名:唐ぢしゃ