春菊/シュンギク(葉・生)


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春菊/シュンギク・葉・生

「 春菊/シュンギク・葉・生」に関して1束約200g中の カロリーを国の基準で評価した場合、2.2%含有し、44k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1束約200g中の 成分は、ビタミンK(333.33%:500μg)、次は葉酸(158.33%:380μg)、そして、ビタミンA(108.57%:760μg)、モリブデン(96%:24μg)、ビタミンE(56.67%:3.4mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★★☆☆☆☆☆☆☆20%
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春菊


春菊は、キク科キク属に分類され、原産地は地中海沿岸地方とする一・二年生草本です。別名では、菊菜(きくな)、サツマ菊、オランダギク、シンギクとも呼ばれます。東アジアのみで食用にされていて、ヨーロッパなどでは、主に観賞用として生産されています。日本へ伝わったとされるのは、室町時代以降で、春菊特有の香気を嗜好すると共に、汁の実や鍋物、お浸しなどに利用されます。品種では、丸葉の大型種、切葉の中葉種及び小葉種があり、大型種は、香気が少なく、厚い葉肉に葉の欠刻が浅いものとなります。中葉種は、株立ち、株張りに分類され、株立ちは茎葉を摘み取るもので、株張りは株自体を抜き取ります。小葉種は、芳香性が強く、薄い葉肉に葉の欠刻が深いものとなります。また、関西の中葉は株張りで、株が張って茎が立ちません。関東のそれは、株立ちと言われるもので、茎が立ち上がります。産地は大阪府や千葉県、群馬県などとなります。栄養面では、ビタミン類であるかロテンやビタミンB2、ビタミンC、ミネラル類である鉄やカルシウムなどを豊富に含んでいます。利用法は、和え物やお浸しなどで、冬季においては鍋物にも用いられます。
別名:きくな廃棄部位:基部廃棄率:根つきの場合15%