タアサイ(葉・生)


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タアサイ・葉・生

「 タアサイ・葉・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.65%含有し、13k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンK(146.67%:220μg)、次はビタミンC(31%:31mg)、そして、葉酸(27.08%:65μg)、ビタミンA(25.71%:180μg)、ビタミンE(25%:1.5mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆10%
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タアサイ


アブラナ科アブラナ属に分類されます。タアはひしゃげた、押し潰されたという意味になりますが、この表現は寒い時期のものとなります。生育温度によって変化しますが、蕪は盃型と開張型に分類されています。丸みを帯びた葉柄をし、葉は濃緑色で、葉数は非常に多くなっています。縮みが葉面に存在し、成熟した後、霜に当ったり寒い時期を迎えたものは、甘味が増加し、柔らかい葉となるため非常に美味とされていますが、今では若どりされる軟弱野菜として利用されます。本種に近いとされる品種が第二次世界大戦時に導入され、北関東や南東北地方で、瓢児菜(ひさごな)、如月菜(きさらぎな)、縮み雪菜といった名称で生産されています。旬は二月から三月にかけてが該当し、利用法では、和え物、漬物、炒め物、煮物、鍋物といったものに使われています。タアサイは中国野菜で、収穫の際、春まきのものは立ち上がった状態で行われます。秋まきのものは、幼苗期は立ち上がっていますが、気温が下がるにつれ、葉が重なり地面を這うように拡大します。これは、地熱と太陽熱を取り入れるためとなります。栄養面では、ビタミン類であるカロテンやビタミンCが多く含まれています。
別名:ひさごな、ゆきな、タァサイ、ターサイ、ターツァイ、きさらぎな廃棄部位:株元