たいさい(葉・生)


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たいさい・葉・生

「 たいさい・葉・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.8%含有し、16k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンK(73.33%:110μg)、次は葉酸(50%:120μg)、そして、ビタミンC(45%:45mg)、マンガン(21.71%:0.76mg)、ビタミンA(18.57%:130μg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆11%
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たいさい


たいさい(体菜)は、蕪や小松菜と同じ仲間でアブラナ科に分類されます。日本へ伝わったとされるのは明治以降のことで、白菜の中でも結球しないものにつけられた名称で、体菜と言います。体菜類は、中国における大衆野菜で、主に揚子江の中流より南側で栽培されています。長梗、短梗、白梗、青梗と分類され、長梗は、長い茎を持つものをいいます。短梗は、短い茎を持つもので、白梗は白いものを、青梗は緑色のものを言います。明治以降、最初に日本へ伝わった際の種類では、このうち茎の白い長梗で、後の戦前においても、白梗タイプが伝わっています。尚、チンゲンサイは茎が緑色をしたタイサイのことで、パクチョイは、茎が白色をしたタイサイのことを言います。つまみなは、かつて発芽した直後間引いたものを用いていましたが、今ではつまみな専用に用いるために栽培されている若苗のことを言い、和え物、汁の実、薬味、サラダ、浸し物などに使われています。尚、タイサイは、中国野菜であるチンゲンサイと同じ仲間で、ビタミン類であるカロテンやミネラル類である鉄やカルシウムを豊富に含んでいます。旬は十一月から二月に掛けてが該当し、主に炒め物、煮物、浸し物などに利用されています。
別名:しゃくしな