筍/タケノコ(若茎・生)


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筍/タケノコ・若茎・生

「 筍/タケノコ・若茎・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、1.3%含有し、26k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、葉酸(26.25%:63μg)、次はカリウム(26%:520mg)、そして、マンガン(19.43%:0.68mg)、亜鉛(16.25%:1.3mg)、(16.25%:0.13mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆8%
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タケノコ


タケノコ(筍/竹の子)は、イネ科に分類され、竹の地下茎より桿(かん)が枝分かれをした部分を食用にします。現在日本で広く知られているものは、原産地を中国江南地方とする孟宗竹(モウソウチク)と呼ばれるもので、モウソウチクが伝わる前では、ハチク、マダケ、カンチク、ネマガリダケといった筍が用いられていました。真竹(マダケ)は、味は良いとされますが、すこし苦味を持ち、六月頃に発筍するもので、本州中央部で見られます。淡竹(ハチク)は、耐寒性があり、原産地は中国となります。黄色みを帯び、肉質も少し薄いものとなります。歯ざわり感もよく、えぐ味もあまりありませんので、青果として用いられます。特有の風味を有し、モウソウチクより遅く発たけのこします。カンチクは、十月頃に発たけのこするもので、味がよく小振りのものとなります。寒山竹(カンザンチク)は、原産地が中国となり、五月から八月に掛けてみられます。モウソウチクよりも美味とされます。また、防風林として九州地方に多く植えられています。根曲竹(ネマガリダケ)は、日本海側に多く分布し、根もとの桿が湾曲することが名称の由来とされます。また、美味とされていて現在でも加工によって消費されています。別名「すずこ」と言います。マチクは、台湾や中国大陸南部で栽培されていて、原産地がミャンマーとなります。塩漬け後、発酵させて天日によって乾燥させたものが、メンマとなります。