筍/竹の子/タケノコ

タケノコの概要

タケノコでは、地下茎から生えてきた若い茎を食用にします。一般に美味とされるのは、モウソウチクで、収穫量も多く、タケノコといば、モウソウチクのことを言います。同種では数百種類あるとされていて、よく知られるものでは、若竹(まだけ)、寒竹(かんちく)、淡竹(はちく)といったものがあります。採取する際は、朝掘りと言われる早朝に掘ったタケノコが、アク抜き不要で、最も美味とされています。黒土産に多いと言われるタケノコのエグミは、シュウ酸とホモゲンチジン酸からなり、半日程度で数倍のエグミが増えるそうです。このアク抜きは、重層や糠などを用いて加熱し、エグミとカルシウムを結合させることによって中和させます。

タケノコ/期待される効能・効果

タケノコには、アミノ酸の一種であるアスパラギン酸が多く含有されています。このアスパラギン酸には、代謝を亢進させ、アンモニアの排泄を促進する働きがあると考えられていて、スタミナを増強させると言われています。野菜の中ではタンパク質を多く含むタケノコですが、その他にも、カリウム、マンガン、食物繊維、ナイアシン、パントテン酸なども多く含みます。カリウムは体内の不要とされるナトリウムを体外へ排泄する働きがあると言われていて、このことから血圧上昇を防ぐと見られ、高血圧の改善に有効と考えられています。マンガンは、肝臓や骨の酵素の働きを活性化させ、骨の形成を促します。そのため不足すると、骨の発育が悪くなります。