海蘊/水雲/モズク

モズクの概要

コンブや若布、ヒジキの三大食用藻と並んで注目されているモズクですが、近年癌細胞を死滅させる成分が見つかったことで人気が出ています。海蘊(モズク)は水雲とも書かれ、海藻類であるホンダワラやヒジキといったものにくっついて育ち、柔らかく細い藻体で構成されています。流通している場合、キヌもずく若しくはホソモズクの名称が使われる傾向にあります。しかし、近年オキナワモズクが普及しているため、通常こちらがモズクと言われているものになります。もともとのモズクより数倍の太さになっており、値段も安く、出回っている量も多くなっています。これは簡単に養殖を行えるためで、沖縄で作られています。尚、もずくは別名でモゾコ、モゾクとも呼ばれています。

モズク/期待される効能・効果

細胞の老化や血栓の形成、癌の発生を抑える働きがあると言われています。また、肝機能や免疫を高める作用があるとされます。更に高血圧や動脈硬化の予防にも役立つと言われています。含有される成分では、フコキサンチン、フコイダン、βカロテン、鉄、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどがあります。フコキサンチンは、βカロテンより高い抗癌作用があると言われています。色素成分であり、カロテノイド系に属します。フコイダンは、モズクのぬめり成分であり、血栓を防いだり、血圧の上昇を押さえる働きがあると言われています。また、肝機能や免疫を高め、抗菌及び抗癌作用があるとされます。いわゆる水溶性食物繊維であり、近年癌細胞を死滅させる働きがあると指摘されている成分です。