里芋/サトイモ

サトイモは田んぼでも栽培されることから、田イモとも呼ばれ、地下茎を食用にします。もともとヤマノイモと言われる自然薯(じねんじょ)が山に自生していることに対し、サトイモは里で栽培されることから、里芋(サトイモ)と呼ばれるようになったそうで、古くは「家のいも」とも言われていたそうです。原産地は、インド東部からインドシナ半島と言われていて、高温多湿で日光がよくあたる場所がサトイモの栽培に適しています。日本へ伝わったのは縄文時代以降とされていて、江戸時代に海外からジャガイモや薩摩芋といったものが伝わるまでは、日本の芋の中ではサトイモが主流となっていました。尚、里芋は株の真ん中に位置する親芋から発芽した、脇芽と言われる小芋のことを言います。

サトイモ/期待される効能・効果

さといも特有の粘りは食物繊維で、その含有量は比較的多いと言われています。水溶性のマンナンと言われる食物繊維を含んでいることから、コレステロールや糖質、ナトリウムなどの吸収を抑制すると考えられています。その結果、糖尿病の症状や高血圧症状などの予防、改善に有効と言われていて、また、コレステロール値の正常化にも期待されています。加えて、カリウムも含まれていますので、余分なナトリウムを体外へ排泄し、マンナンと言われる食物繊維と共に高血圧症状の予防や改善に役立つとされています。