椎茸/シイタケ

シイタケの概要

日本料理でよく使われるしいたけは、その独特の香りと旨味、なめらかな舌触りがあります。マッシュルームやふくろたけと同じく、しいたけは世界三大栽培きのこと言われています。日本産で食用される天然キノコでは、古くから「匂いマツタケ味シメジ」と言われていましたが、現在では収穫量にも限界があるため、一般に利用されるのは栽培シイタケとなっています。天然物のシイタケは、ブナ科の枯れた幹などに生息し、クヌギ、コナラ、シイ、カシ、ミズラナ、コナラといったものがこれにあたります。シイタケが発生するのは一年のうち二回で、春と秋になります。

シイタケ/期待される効能・効果

しいたけには、糖類の一種であるレンチナンが含まれていて、抗ガン性や免疫賦活などの働きが報告されています。ただし、シイタケの抗ガン性については、まだ研究が十分されていません。その他、レンチナンには抗ウィルス作用や抗菌作用なども報告されています。シイタケには、ビタミンDの前躯体であるエルゴステロールと言われるプロビタミンDが多く含まれています。しいたけのビタミンDを増加させるには、干すなどして紫外線に当てるのが良いとされています。ビタミンDはカルシウムの代謝に必要な成分で、カルシウムと共に摂取することで、骨粗鬆症の予防につながると考えられています。その他、しいたけにはナイアシンも多く含まれており、これはエネルギーの代謝に必要な成分です。