エンサイ/ヨウサイ

エンサイはヒルガオ科に属し、空洞になったストロー状の茎を持ち、先端が尖った三角形状の葉を持ちます。強火でエンサイをサッと炒めると、葉のヌメリと茎のシャキシャキとした食感が引き立ちます。こういったことから沖縄県などでは油いためにエンサイを用いるケースが多いと言われています。他には、お浸しや和え物、雑炊、味噌汁の実といったものにも使われています。収穫期は四月から九月に掛けてで、昔から低湿地帯や水田などでエンサイが生産されています。栄養面では、ビタミン類であるビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ミネラル類である鉄分やカルシウムといったものを多く含有しています。尚、別名ではエンサイのことをエンツァイ、ようさい、朝顔菜(あさがおな)、空心菜(くうしんさい)、とも言います。

エンサイ・ヨウサイ/期待される効能・効果

栄養素には、まずカロテンがあります。カロテンは、体で必要な分だけビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を正常に維持する働きがあると言われています。これによって、細菌やウィルスから皮膚や粘膜を保護し、風邪や感染症を予防すると考えられています。また、カロテンは、ビタミンEやビタミンCと同じく抗酸化作用があるとされていますので、老化やガンといった症状を予防すると考えられています。その他、えんさいにはマンガンも豊富に含まれていますので、軟骨合成など骨の形成に役立ちます。マンガンが不足すると骨の形成や成長に異常を来たすと言われています。