エンサイ/ヨウサイ(茎葉・生)


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エンサイ/ヨウサイ・茎葉・生

「 エンサイ/ヨウサイ・茎葉・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.85%含有し、17k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンK(166.67%:250μg)、次はビタミンA(51.43%:360μg)、そして、葉酸(50%:120μg)、ビタミンE(36.67%:2.2mg)、マンガン(30.57%:1.07mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆13%
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ヨウサイ


見た目は薩摩芋(さつまいも)に似ていますが、薩摩芋のように芋はできません。花や種は朝顔に似ていて、中空のつるを持ち、長くのびていきます。葉はさまざまな形状をしていて、幅広のものから細長くなっているものがあります。中空になっている茎の芯を持つため、別名では空心菜とも呼ばれています。ウンチェーバー或いはウンチェーは沖縄県での呼び名で、他にはエンサイや朝顔菜と言われることもあります。食用にされるのは、若葉とつるの先で、シャキシャキとした食感のある茎と、少しヌメリを持つ葉が特徴になっています。エンサイは、ヒルガオ科サツマイモ属に分類される中国野菜の一つで、古くから中国南部で利用されてきた経緯があります。調理では、煮物、汁の実、炒め物、浸し物、鍋物、味噌汁の実、雑炊といったものに使われており、栄養面では食物繊維をはじめ、ビタミン類であるカロテンやビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2などを多く含んでいます。旬は七月から九月にかけてで、栽培も容易であることから家庭菜園にも利用されています。種まきは一度行うと、繰り返し収穫できます。尚、ストロー状の茎と先端の尖った三角形状の葉を持つエンサイは、沖縄県において油炒めに利用されることが多いそうです。昔から低湿地帯及び水田などで栽培される夏野菜として知られています。
別名:あさがおな、えんさい、くうしんさい