グリンピース

green-peas
  • green-peas
  • green-peas-1
実えんどう、むき実えんどう、青えんどうとも言われるものは、えんどうの未熟な種子のことを言います。ぐりんぴーすはこの未熟なえんどう豆を食用とするもので、日本での産地は、鹿児島県や千葉県、福島県、和歌山県といった地域になります。品種では、でん粉型のアラスカ、中間型のウスイ、そして糖質型が知られます。糖質型では利根、島緑、瀬戸などが育成されており、近年、改良が進んでいるようです。市場へ出回っているグリンピースは大抵、加工されていて、主に冷凍されたものや水煮缶詰といったものになっています。これはグリンピースの味自体を嗜好するにあたって大量に使える料理といえば、炊き込みご飯ぐらいになるからです。多くの場合、料理の彩を目的に使われ、主にサラダやスープ、炒め物といったものに利用されます。旬は三月から六月にかけて集中しており、収穫が遅れると特有の緑が色褪せるだけでなく、種実も固くなり品質が落ちます。しかし加工品や冷凍輸入されたグリンピースがあることから、周年出回っています。なお、栄養面で特筆すべきものは、食物繊維となっています。

グリンピース/期待される効能・効果

豆の栄養価は高く、タンパク質、糖質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素を多く含んでいます。なかでも、グリンピースに含有される食物繊維の量は、野菜の中ではトップレベルです。食物繊維には、発ガン物質などの有害成分を体外へ排泄する作用があると考えられていて、また、便秘の予防や改善にも役立つとされています。更に食物繊維は、胃の内部で水分を吸収して膨らむため、その容積が増加し、満腹感を得られます。このため、習慣生活病の原因の一つであるカロリーオーバーを抑えると考えられています。ビタミン類では、カロテン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、パントテン酸などが含まれ、ミネラル類では、カリウム、マグネシウム、鉄、銅、亜鉛、リンといったものを多く含みます。カリウムには、体内の余分なナトリウムを排泄する作用がありますので、高血圧症の予防や改善に役立つと考えられています。カロテンには、抗酸化作用があり、活性酸素によるガン細胞の増殖を抑制すると言われています。