芽キャベツ

食用にする際は、外側の葉を数枚剥いて、煮物やグラタン、シチューやクリーム煮、或いは和え物にしたりして利用されています。芽キャベツはキャベツより分化して生じた品種で、食用にされる部分は、茎から出た葉の付け根部分の芽となります。ベルギーを原産地とし、現地でブリュッセルスプラウトと呼ばれています。これは首都のブリュッセルに因んでつけられた名称で、日本では、子持甘藍(こもちかんらん)や子持玉菜(こもちたまな)との別名もあります。結婚式などに縁起を担いで料理などに出される野菜の一つとなっています。保存性が高く、市場へは秋から冬にかけて出回ります。日本へ渡来したのは明治以降のことで、同じ時期にキャベツも日本へ伝わったと言われています。

芽キャベツ/期待される効能・効果

様々な種類の栄養素を含んでいる上に、冬の野菜として貯蔵性も優れています。芽キャベツも同様です。ビタミン類ではカロテンをはじめビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビタミンKなどを多く含みます。カロテンは、老化や癌の予防に期待されている成分で、他にも夜盲症の改善及び、皮膚や粘膜の健康を維持する作用があるとされています。特にアブラナ科に属する野菜は抗がん性に注目されています。キャベツも同じくアブラナ科の仲間で、共に緑黄色野菜に分類されています。また、ビタミンCにおいては、苺(いちご)の倍近くの量が芽キャベツに含まれていて、タンパク質の含有量も多くなっています。