陸鹿尾菜/オカヒジキ

オカヒジキの概要

オカヒジキは、海藻のひじきに良く似た形からついた名称で、栄養価が見直されたことから健康野菜として知られるようになりました。オカヒジキは軽くゆでても食べられ、歯ざわりが良く、味に癖がありません。かつて江戸時代において、広く庶民の味としてオカヒジキが普及していましたが、明治時代に入ると多くの洋野菜が導入され、そのため人気が薄れていった経緯があります。現在では、栄養面や健康といった理由などから、一般にオカヒジキが普及しています。カロテンを含んでいるため、調理も油を利用することで、β-カロテンの吸収が数倍上昇すると言われています。また、ビタミンEなどを含む食品や魚介類、大豆関連食品のタンパク質と同時に調理することで、オカヒジキに含まれるβ-カロテンやビタミンCといった成分が有効に活用されます。

オカヒジキ/期待される効能・効果

おかひじきには、カロテンが多く含まれ、ガンや老化を予防すると考えられています。カロテンは体内で必要な分だけビタミンAに変換されますので、過剰症が現れることもありません。また、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、マンガンなどのミネラルも多く含まれています。カリウムは、過剰になったナトリウムを体外へ排泄しますので、高血圧症状の予防や改善に役立つと言われています。その他、ビタミンKも多く含み、骨の形成を促進してくれます。