挽き割り納豆


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  • 成分合計
  • カロリー

挽き割り納豆/挽きわり納豆

「挽き割り納豆/ 挽きわり納豆」に関して1パック約50g中の カロリーを国の基準で評価した場合、4.85%含有し、97k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1パック約50g中の 成分は、ビタミンK(310%:465μg)、次はパントテン酸(53.5%:2.14mg)、そして、n-6系脂肪酸(31.13%:2.49g)、(26.88%:0.215mg)、葉酸(22.92%:55μg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆7%
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挽き割り納豆


挽き割り納豆(ひきわりナットウ)は、種類として糸引きの一つとなります。かつては、普通の粒納豆をひき割って、それをナットウ汁にするケースが多かったと言われています。現在は、直接粒をご飯に乗せて食べられているのが一般的です。ただ、かつて汁に用いられていたケースのように、粒をひき割ったナットウが存在していたため、昔は、粒ナットウをひき割ったものがひき割り納豆となっていました。今日では、その生産されるひき割りは、種皮を除去し、前もってある程度の大きさに粉砕してから製造されています。現在のひき割りは、こういった工業的に製造された製品のことを言います。ただ、表面積が大きくされてしまうことから、その発酵速度や分解速度が速く、通常のものよりも早く賞味期限切れになると言われています。尚、これらは、大豆の発酵食品となります。この食品自体は、かつて寺の台所である納所(なつしょ)で作られていたものであり、名称もこれに由来するものとなっています。現在のものは大別すると糸引きと寺納豆に分けられます。糸引きは、粘着性のある糸を引くもののことを指していて、寺納豆はその糸を引かない種類になります。
挽き割り