大麦/オオムギ(七分つき押麦)


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オオムギ/七分つき押麦

「オオムギ/ 七分つき押麦」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、17.05%含有し、341k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、食物繊維(57.22%:10.3g)、次はナイアシン(48.33%:5.8mg)、そして、(40%:0.32mg)、マンガン(24.29%:0.85mg)、リン(22.5%:180mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆12%
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大麦/オオムギ


大麦はイネ科大麦属に分類される穀物です。押しムギとは米と一緒に混ぜて使われる平べったい大麦を言います。分づき米は精米時に、胚芽や糠の一部を残して精米したものを指し、精米度合を数字で表したものです。数字が大きいほど精白米に近づきます。つまり、三分つきより七分つきのほうが精白米に近くなります。ちなみに東アジア圏では外観のよく似た小麦やハト麦、ライ麦、燕麦などをまとめて単にムギとして呼称することもあります。大麦は古代からヒトによって栽培されてきた作物の一つとなっており、他の小麦やライムギなどを作るのが難しい土地でも栽培されてきました。これは寒さや乾燥に耐性があるためです。またオオムギの大は、外観の大きさや小麦に対する名称ではなく、品質の良さを反映したものだと言われています。つまり、簡単に処理して飯や粥として食べられるオオムギのほうが、コムギより質が良いと思われていたことが影響しているようです。