オート麦/エンバク(オートミール)


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オート麦/エンバクオートミール

「 オート麦/エンバクオートミール」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、19%含有し、380k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、モリブデン(440%:110μg)、次はセレン(72%:18μg)、そして、食物繊維(52.22%:9.4g)、リン(46.25%:370mg)、ビオチン(43.4%:21.7μg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆11%
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エンバク


イネ科カラスムギ属に分類され、オート麦類には幾つかの種類が存在しています。その中で、一番利用頻度の多いオート麦類が、オート麦となります。大麦畑(おおむぎばたけ)や小麦畑(こむぎばたけ)の雑草が祖先と言われており、そこから二次的に生産されるようになったとされています。エンバクは耐寒性に弱く、降雨量の少ない地域には適さないとされています。そのため、温暖な地域で且つ、雨の量が多い地域にて栽培されています。殻粒は、オートミールに利用されることが多く、その他、味噌やウイスキー、シリアル、菓子、また小麦粉と併用してパンなどに使われたりしています。オートミールは、精白したエンバクを、細かくするために延圧機にて粉砕したものとなります。オートミールは、栄養食品で知られており、食物繊維をはじめ、タンパク質やビタミンB1を豊富に含んでいます。その他、青刈り飼料として用いられることもあります。栄養面では、タンパク質及び脂質、ミネラルであるカルシウムなどが殻粒に含まれており、同じ穀類の仲間の中では、その含有量も多いと言われています。
別名:オート、オーツ