ズワイガニ(生)


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ズワイガニ・生

「 ズワイガニ・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、3.15%含有し、63k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、セレン(388%:97μg)、次はビタミンB12(179.17%:4.3μg)、そして、ナイアシン(85%:10.2mg)、ビタミンB2(50%:0.6mg)、ヨウ素(44.62%:58μg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆10%
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ズワイガニ


ズワイガニ(楚蟹)は甲が丸みを帯びていて、幅は凡そメスで八センチ程度でオスは十三センチ程度。歩脚が長く、水深600メートル以下の泥底において生息しています。体色は褐色を帯びた赤色で、日本産の蟹の中では値段の高いものとなります。肉の繊維は細く、またその肉の量も多めとなり、一般に安く出回っているベニズワイとは近縁種になります。地域によってメスや幼蟹は、コウバクガニやセイコガ二などと様々な呼ばれ方をしていて、一般に市場に出回っているのは雄のずわいがにとなります。またずわいがにと言えば、普通はオスを指します。メスは体が小さく、生殖が発達した後には、脱皮することがありません。このためメスの体の大きさは、オスの約半分程度となります。鍋物や刺身といった料理に用いられることが多く、旬の時期は冬となります。クモガ二科で、日本では山陰又は北陸地方などの日本海沿岸において重要種とされます。また、水温数度の海底で、且つ二百メートルの等深線に沿った区域に生息します。尚、アメリカ産のずわいがにと比べると、日本のそれは歩脚が長いものとなります。このため、日本海産とは異なる地域のずわいがには、キタずわいがにと呼んで分類することもあります。
別名:まつばがに廃棄部位:殻、内臓等