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銀鱈/ギンダラ・生
「 銀鱈/ギンダラ・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、11.6%含有し、232k カロリーです。【旧2010年版では100g:220kcal】食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンA(214.29%:1500μg)、次はビタミンB12(116.67%:2.8μg)、そして、ビタミンE(76.67%:4.6mg)、n-3系脂肪酸(70.63%:1.13g)、ビタミンD(63.64%:3.5μg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ | 14% |
銀鱈
銀鱈は、ホッケやアイナメの近縁種となっており、長い体が特徴で、成長すると凡そ九十センチ程度になります。タラの名称が入っていたり、長い体が、タラと同じ仲間のように感じさせますが、銀鱈はタラとは別種となります。タラ科の魚類は、腹ビレが前の方にあり、三つの背びれを持っています。一方、ぎんだらは、腹ビレが胸ビレの後ろの方にあり、二つの背びれを持っています。このように両者の区別は、ヒレの位置と数から分かるようになっています。生息域は、北の海で、北海道からアリューシャン海域となっています。水深数百メートルで且つ大陸棚斜面を住処としています。日本の市場において出回っているギンダラは、カナダやアラスカなどから輸入されているものです。白身の身肉を持ち、タンパク質より脂肪の方が多く含有されているのが特徴で、新鮮なギンダラは刺身にされています。また、味噌漬けや煮付け、燻製、でんぶ、揚げ物、鍋物、煮魚、塩焼きといったものにも利用されています。栄養面では、ビタミンAやビタミンD、ビタミンEといったものが目立っており、特に不飽和脂肪酸などの良質の脂肪が多く含有されています。