海鞘/ホヤ(生)


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海鞘/ホヤ・生

「 海鞘/ホヤ・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、1.5%含有し、30kcalです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンB12(158.33%:3.8μg)、次は亜鉛(66.25%:5.3mg)、そして、(54.29%:5.7mg)、ナトリウム(47.17%:1300mg)、カリウム(28.5%:570mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆12%
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ホヤ


ホヤ(海鞘/保夜/海花)は、海のパイナップルとも呼ばれていますが、これは体表に円錐形からなる突出物が沢山見えるからです。日本各地域の岩礁付近(がんしょうふきん)や、また朝鮮などの沿岸にも生息しています。十五センチ程度の楕円形をした体を持ち、岩に体をくっ付けて餌を食べています。この餌は吸い込んだ海水に含まれるプランクトンですが、海鞘は、上部の二つの口の片方から海水を吸い込み、もう一方の口から不要物を排泄しています。赤橙色をした体色で、垂直に岩などの表面に付着します。付着する際は、体の下から突起を出して、これを岩礁にくっつけます。産卵期を冬頃に迎えますが、雌雄同体となります。幼生はしばらく浮遊した後、岩礁などに付着して成長していきます。また、成熟するまで凡そ三年ほどかかり、凡そ十五センチ程度の体長に育ちます。食用とされているのは、「まぼや」や「あかぼや」などで、食味は特有の甘味と共に香りがあります。この甘味は、オクタノールによるものと考えられており、鮮度低下が原因となって、このオクタノールや脂肪酸の分解によって特有の匂いが産生されます。調理では、外皮を剥いて生食の他、塩辛や天ぷら、焼き海鞘、燻製、酢の物などに利用されています。旬は六月から八月頃で、この時期に身が厚くなっていきます。
ホヤ・生