鰍/カジカ(生)


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鰍/カジカ・生

「 鰍/カジカ・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、5.55%含有し、111k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンB12(1175%:28.2μg)、次はカルシウム(80%:520mg)、そして、ビタミンD(54.55%:3μg)、リン(50%:400mg)、n-3系脂肪酸(46.25%:0.74g)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆0%
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カジカ


鰍の生息域は、北海道南部、本州及び九州北西部、そして四国などで、礫底を住処としています。餌は、甲殻類や小魚、水生昆虫などとしており、成長すると体は凡そ十五センチ程度となります。冬が産卵期で、この時期、オスはほどよい大きさの浮石に縄張りを張り、雌が産卵後、卵がふ化するまで保護する習性があります。また、黒っぽく雄の体色が変色するのもこの時期で、黄色に縁取られた背びれが特徴になっています。生まれた仔魚のうち、河川に残るものと海へ行くものに分かれますが、成長すると河川上流を生息域とします。食味はあっさりとして淡白なものになっていますが、出汁をとるため、鍋物及び汁物といった調理にも使われています。その他、汁物や佃煮、甘露煮、卵とじ、焼き魚、から揚げ、炊き込みご飯、塩焼きといったものにも利用されています。また、から揚げや照り焼き、佃煮、そして白味噌で仕上げたごり汁などは金沢市の郷土料理として知られています。地方によっては、ゴソ、トンボ、ゴリなどと呼ばれることもあります。尚、鰍は河川において生息する淡水型と仔魚は海で成長してから、河に戻るタイプがあります。
カジカ・生
別名:ごり魚体全体