- 単品栄養価
- 成分合計
- カロリー
ブルーベリー・生
「 ブルーベリー・生」に関して1個約1.2g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.0294%含有し、0.588k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1個約1.2g中の 成分は、ビタミンE(0.34%:0.0204mg)、次は食物繊維(0.22%:0.0396g)、そして、ビタミンC(0.108%:0.108mg)、マンガン(0.0891%:0.0031mg)、葉酸(0.06%:0.144μg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | 0% |
ブルーベリー
コケモモ属に分類される低木で北アメリカが原産地となります。美しい花を持つブルーベリーは、食用にするだけでなく、観賞用として庭木に用いられることもあります。日本では、野生であるスノキ属植物が存在し、これがブルーベリーと同属になります。菓子又はジャムといった製品の原料として用いられていますが、その利用は少ないとされています。日本へは1951年以降にアメリカからハイブッシュ種とラビットアイ種の改良品種が取り入れら、そこから栽培が始まったとされます。現在広く栽培されているのは、ハイブッシュぶるーべりーとラビットアイぶるーべりーの改良型となります。輸入では、ローブッシュぶるーべりーというものがあり、これは加工原料として用いられています。ハイブッシュぶるーべりー種には、アーリーブルー、コビル、スパータン、ブルーレイ、ブルークロップといったものがあり、ラビットアイぶるーべりーでは、ウッダード、ティフブルーといったものがあります。ぶるーべりーの果実は、熟すと紺色から濃い青紫色の小果を果皮がつけ、通常白粉を帯びています。また、この色素には視覚の働きを良くしたり、毛細血管を保護したりする作用があると考えられているため、一部のヨーロッパでは古くから医療用としても用いられてきた経緯があります。夏期が収穫期となりますが、ぶるーべりーの場合、一度に全部熟さないことから数回に分けて行われます。酸味が強いため、添え物としてアイスクリームやヨーグルトなどに用いられたり、ジャムやジュース、果実酒、ワイン、フルーツソース、製菓原料として利用されています。