マヨネーズ(全卵型)


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マヨネーズ・全卵型

「 マヨネーズ・全卵型」の栄養価を国の基準で評価した場合、この基準に対し、最も多い値で含まれる大さじ約12g中の 成分は、n-6系脂肪酸(34.62%:2.7696g)、次はn-3系脂肪酸(31.28%:0.5004g)、そして、ビタミンE(26.2%:1.572mg)、ビタミンK(9.6%:14.4μg)、カロリー(4.24%:84.72k カロリー【旧2010年版では12g:84.36kcal、100g:703kcal】)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆4%
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マヨネーズ


マヨネーズは食用油脂と食酢にレシチンを混ぜて乳化させた調味料です。乳化剤として卵黄のレシチンが使われており、これにより半固体を形成します。また卵黄を使用したものと全卵を用いたものがあります。日本では大正時代にマヨネーズが見られるようになり、当初は瓶詰めであったことから、取り出すためのスプーンなどが必要でした。現在のような容器に詰められるようになったのは昭和に入ってからのことです。元来、まよねーずに混ぜ合わせる油はオリーブオイルだったそうですが、ヨーロッパで普及するにあたり、それ以外の油も使われるようになりました。また、当初は高価なソースの一つでしたが、これは乳化が困難だったためです。しかし、その後の文明の発達によって電動ミキサーが普及したため乳化が簡単になり、一気に世界へ広まったと言われています。