紫蘇/シソ(実・生)


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紫蘇/シソ・実・生

「 紫蘇/シソ・実・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、2.05%含有し、41k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンK(126.67%:190μg)、次は(65%:0.52mg)、そして、ビタミンE(63.33%:3.8mg)、食物繊維(49.44%:8.9g)、マンガン(38.57%:1.35mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆17%
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シソ


シソは、紫蘇科に属する植物を言います。原産地は中国をはじめ、ビルマやヒマラヤ付近とされており、日本へは中国から伝播したと考えられています。一般に食用とされるのは赤紫蘇と青じそで、いずれもペリルアルデヒドに起因する独特の芳香をもち、辛味を有します。香は虫を寄せ付けない性質を持っていますが、ハスモンヨトウやベニフキノメイガなどは害虫となります。赤紫蘇の色調はシソニンとよばれる色素成分によるものです。梅干しの着色で知られており、他に香辛料やハーブなどでも利用されています。青じそは大葉(オオバ)の名称で通っており、天ぷらや香味野菜、刺身のつまなどで食されます。また、薬味としても利用されます。実は、萼ごと食用とされ、茶漬けや漬物、天ぷらなどに使われます。