浅葱/アサツキ(葉・生)


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浅葱/アサツキ・葉・生

「 浅葱/アサツキ・葉・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、1.65%含有し、33k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、葉酸(87.5%:210μg)、次はビタミンK(33.33%:50μg)、そして、ビタミンB6(30%:0.36mg)、ビタミンC(26%:26mg)、食物繊維(18.33%:3.3g)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆12%
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アサツキ


浅葱は、ユリ科ネギ属に分類される球根性多年草で、本州、北海道、四国などに野生しています。原産地は日本や中国で、山地に広く分布しています。1714年の採譜には小葱の名称で記録されていて、その栽培歴史は古いと考えられています。花茎は、五月から六月にかけ伸びて、紅紫色の花を咲かせますが、多くは結実しません。時間が経過すると基部が膨張し、これによって鱗形が形成されますので、繁殖はこの鱗形によって行われます。葉は細く、春が訪れると多くの葉をそう生します。また、鱗形が球根となり、ラッキョウの大きさよりも小さいものとなります。通常、葉と鱗形が食用に利用されます。別名では、アサトキやセンボンワケギとも呼ばれ、品種では鬼浅葱と言われる早生種や八つ房浅葱と言われる晩生種があります。旬は二月から四月で、通常、アサツキを刻んで麺類などの薬味として用いられています。その他、胡麻和え、三杯酢、油いため、アサツキがゆといったものにも利用されています。尚、冬から早春を除いて、店頭においてあさつきの名称で売られているものは、その多くが若どりによる葉ネギとなります。