ピーマン(青・果実・生)

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青ピーマン・果実・生

「 青ピーマン・果実・生」に関して1個約30g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.33%含有し、6.6k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1個約30g中の 成分は、ビタミンC(22.8%:22.8mg)、次はビタミンB6(4.75%:0.057mg)、そして、ビタミンE(4%:0.24mg)、ビタミンK(4%:6μg)、食物繊維(3.83%:0.69g)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆2%
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ピーマン


熱帯アメリカが原産地で、ナス科トウガラシ群に分類され、ピーマンとトウガラシは同じ仲間となります。また、ピーマンは温帯地域で一年生となり、熱帯地域では多年生となります。古くは中南米において二千年前から栽培されていたと考えられています。当時は、甘味種及び辛味種いずれも栽培されていて、これが新大陸発見以降、コロンブスによってヨーロッパへと伝播し、拡大して行くこととなりました。日本では江戸時代から調味料及び薬味として用いられていましたが、明治以降にはアメリカの甘味種が渡来し、現在のぴーまんの原型が誕生しました。江戸時代には、ぴーまんのことをトウガラシと呼んでいましたが、明治時代にはそれが甘トウガラシと呼ばれるようになり、現在ではぴーまんと呼ばれています。品種では、伏見甘群、ベル群、在来獅子群にわけられ、またベル群は、その大きさで三つに分類され、在来獅子群は二つに分けられます。日本で現在普及している品種では、ベル群のエースやカリフォルニアワンダー、そして大果となる在来獅子群がこれにあたります。日本での産地は、高知県や宮崎県などで、促成栽培によって晩秋から収穫を行っています。