蓮根/レンコン(根茎・生)

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蓮根/レンコン・根茎・生

「 蓮根/レンコン・根茎・生」に関して1節約180g中の カロリーを国の基準で評価した場合、5.94%含有し、118.8k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1節約180g中の 成分は、ビタミンC(86.4%:86.4mg)、次はマンガン(40.11%:1.404mg)、そして、パントテン酸(40.05%:1.602mg)、カリウム(39.6%:792mg)、(20.25%:0.162mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆13%
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レンコン


蓮根は、スイレン科ハス属に分類され、多年生水生草本となります。肥大化したハスの地下茎或いは水中茎を蓮根と言い、原産地は中国ともエジプトとも言われています。日本へ渡来したのは1500年以前と考えられており、後に広く普及して栽培されるようになったのは明治時代に入ってからとなります。在来種でもかなり昔に伝わったものは、地中深くに入り込み、また収穫量が少ないため、現在では一部を除いてほとんど栽培されていません。東海地方では、朝鮮タイプの在来種の栽培が行われていて、現在一般に広く普及している品種は、明治時代に入ってから伝わったとされる、備中種又は加賀種と中国種になります。これらは、地下茎の肥大率も高く、根も浅いものとなります。備中種と中国種による交雑後代より選抜されたものでは、杵島(きしま)という品種があり、これは耐病性及び大量収穫を目的にして生み出された品種となります。栄養面では、ビタミン類であるビタミンCやミネラル類である鉄分を多く含み、また、食物線維も豊富に含有されています。利用法では、煮物、蒸し物、揚げ物、酢の物といったものに使われています。