リーキ(りん茎葉・生)


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リーキ・りん茎葉・生

「 リーキ・りん茎葉・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、1.45%含有し、29k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、葉酸(31.67%:76μg)、次はビタミンB6(20%:0.24mg)、そして、食物繊維(13.89%:2.5g)、カリウム(11.5%:230mg)、ビタミンC(11%:11mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆5%
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リーキ


大蒜(にんにく)と同様に竜骨稜(りゅうこつりょう)があるため、土寄せの際、土が葉の間に入ってしまう傾向があります。食用部分は白っぽい葉鞘(ようしょう)となり、根深葱と同様になります。パイ料理に茹でて用いたり、サラダや煮込んで使うといった調理が一般的です。また、アリウムの名称で花は、切り花に用いられたりしますが、株がとう立ちしたものは、食用には合いません。古くは古代エジプト時代から栽培されていたと考えられており、そこから欧米の各地域に伝播していったものと言われています。現在フランスにおいては、冬の野菜の一つとして数えられており、重要な位置を占めています。日本へ渡来したのは明治時代以降と言われていますが、当時はあまり利用されることがありませんでした。現在、日本の市場に出回っているものは、北米諸国からの輸入もので、値段も高めになっています。尚、リーキは柔らかい食感をしていて、非常に甘味があります。調理の際も煮崩れしにくい性質を持っており、巻きがネギのそれよりも多くなっています。見た目は、日本産のネギのような印象を受けますが、扁平形をした葉形に、白色部分がネギのそれより短く太くなっています。リーキ1本は、大体二百グラム前後となっています。また、りーきは英名での呼び名で、フランスではポワローと呼ばれています。
別名:西洋ねぎ、ポロねぎ廃棄部位:株元及び緑葉部