ボリジオイル[ぼりじおいる]

ボリジオイルの概要

ボリジオイルは食用にも利用される花を持ち、葉及び茎部には毛が見られます。香りはあまり感じられず、現在フランスや中国、オーストラリアなどが良く知られるボリジオイルの産地となっています。利用部位は、ボリジの種子部で、低温圧搾にて抽出されています。栄養面ではγ-リノレン酸を多く含み、この成分に肌を守る作用があると言われています。また、ビタミン類やミネラル類も多く含み、美容に利用されるケースが多くなっています。ボリジオイルは月見草オイル(ツキミソウオイル)の代わりに利用されるケースも多く見られ、これは値段が安いことも起因しています。尚、ボリジオイルは、ベースオイルの一つになっています。

ぼりじおいる/アロマで期待される効能・効果

ぼりじおいるのエッセンシャルオイル(精油)としては、ホルモンバランスの乱れからくる身体の不調の改善作用などがあると言われています。また、アトピー性皮膚炎の軽減にも、その効果が期待されています。その他、就寝前に利用することで、睡眠中に弾力性のある肌の形成に働きかけ、目が覚めた時には、潤いと張りのある肌へ改善されると考えられています。尚、ぼりじおいるにはγリノレン酸の他、ビタミン類やミネラル類も含まれているため、複合的に作用して高い美容効果を現すと考えられています。