アプリコットカーネル[あぷりこっとかーねる]

アプリコットカーネルの概要

アプリコットカーネルは芳香性をあまり有しませんが、肌へのすべりが滑らかなものとなっていて、使用感もサラサラしています。どちらかと言えば、アプリコットカーネルオイルのみでの利用が薦められているもので、美肌への働きも高い評価を得ています。これは、ビタミン類をはじめ、オレイン酸などが含有されているためです。ただし、市場への流通量は少ないため、値段も高めになっています。もともと生産量の少ない点が起因しています。アプリコットは、西洋杏(せいようあんず)とも呼ばれている落葉樹のことで、もともとは原産地を中国としています。現地では昔から食用として用いられていた経緯があり、これはアプリコットの栄養価が高いことに由来しています。漢方の領域でも、アプリコットの種を使用しており、主に喘息やそれに伴う咳といった症状に対して、その改善目的で利用されています。現在、アメリカがアプリコットカーネルの主産国となっていますが、もともとはヨーロッパを経由してアメリカに移植されたと言われています。尚、アプリコットカーネルオイルはベースオイルとなります。

あぷりこっとかーねる/アロマで期待される効能・効果

あぷりこっとかーねるのエッセンシャルオイル(精油)としては、乾燥肌や敏感肌、そして老化現象に伴う肌の衰えなどに対してその改善目的で利用されています。肌への浸透力も高いとされていて、栄養も吸収されやすいとされます。