ローズ[ろーず]

ローズの概要

ローズはバラ科に属していて、原産地は北半球とされていますが、ハッキリとは分かっていません。成長すると一メートル以上の高さに育ち、花は春が訪れる頃から開花させます。利用部位は、バラの花部で、溶剤を用いて精油が抽出されています。これをアブソリュートと呼んでいます。花の仲間では代表格のローズで、知らない人はいないとさえ言われています。女性に多く利用されるオイルの一つで、その精油を溶剤抽出によって生成されたものがローズアブソリュートと言われているものです。一般に、女性特有の症状である更年期障害の諸症状や月経不順といった症状に対してローズが有用に作用すると言われています。これは、ろーずにホルモンのバランスを調整する働きがあるためとされます。また、消極的な精神やストレスなどを払拭する働きや鬱症状の緩和、眠りを誘う働きなども有すると考えられています。更に、組織細胞を活性化させ、湿疹や皮膚炎など、有用に作用すると言われています。含有される成分では、フェニルエチルアルコールやゲラニオール、シトロネロールといったモノテルペンアルコールなどが知られています。

ろーず/アロマで期待される効能・効果

ろーずのエッセンシャルオイル(精油)としては、抗炎症・抗鬱・強壮・収斂・惚れ薬的作用など。尚、妊娠中の方のその利用は控えます。