ジャスミン[じゃすみん]

ジャスミンの概要

ジャスミンはモクセイ科に属していて、別名ではオオバナソケイとも呼ばれています。アラビアンジャスミン或いはマツリカと呼ばれるものは、中国茶で利用されているジャスミンティーのことですが、ここで言うジャスミンとは同属であっても種類は異にします。利用部位は花部で、ハーブティーにすると沈んだ心を元気付けると言われています。これはじゃすみんティーに気分を高揚させる作用があるとされているためです。また、緊張した精神状態を穏やかなものにする働きもあると言われており、リラックス効果も期待されています。更に、婦人特有の症状にも有用とされていて、生理などへ作用すると言われています。アジアなどに広く分布するじゃすみんは、太陽が落ちてから、甘い芳香を放つ性質があります。異国風の香りを放つことから惚れ薬的なものとしても使われるそうです。味はサッパリとしたものになっており、飲用する際は、他のハーブとの併用が薦められています。特にウーロン茶及び紅茶との相性が良いと言われています。有効成分では、インドール、ベンジルアセテートなどが知られています。

じゃすみん/ハーブティーで期待される効能・効果

鎮静、抗鬱、惚れ薬的作用など。また、腹痛及び下痢といった症状を軽減させる働きやリラックス効果があると言われています。