ラクトトリペプチド/鰹節オリゴペプチド[らくととりぺぷちど]

タンパク質が一個のアミノ酸に分解される際に、ペプチドが生成されます。またアミノ酸が複数結合した成分をペプチドと呼んでいます。更にアミノ酸が二個結合した状態だと「ジペプチド」となり、三個だと「トリペプチド」となります。四個だと「テトラペプチド」と言い、五個だと「ペンタペプチド」と言います。つまり、結合したアミノ酸の数によって、その呼び方も変わってきます。主な特徴は、消化吸収における速度で、ペプチドは非常に早く体内に吸収されます。また、食品に含有されるタンパク質によって生成されるペプチドの種類は違うものになります。そのため、ペプチドの働きもペプチドの種類によって異なるものとなります。良く知られるものでは、ラクトトリペプチドといったものがあり、この成分は消化酵素によって分解されません。ラクトトリペプチドは、乳から作られるペプチドですが、消化酵素に分解されないため、摂取すると腸内にまで達します。そのため、血圧の上昇を抑制したり、整腸作用があると言われています。

ラクトトリペプチド・鰹節オリゴペプチド/期待される効能・効果

血圧低下作用、整腸作用など。尚、血圧を上昇させるとされるアンジオテンシン変換酵素(ACE)といったものがありますが、この成分の活性化を抑える働きがラクトトリペプチドにあると言われています。ラクトトリペプチド自体は、乳タンパクから生成されますが、これと同様の働きを持つものでは、鰹節オリゴペプチドやサーデンペプチドと呼ばれる鰯(いわし)由来の成分があります。