アスタキサンチン[あすたきさんちん]

アスタキサンチンの概要

高い抗酸化性を持つ成分では、リコピン、ルテイン、α-カロテン、β-カロテン、α-トコフェロールであるビタミンEといったものがありますが、アスタキサンチンにはこれらの成分より更に高い抗酸化性があると言われています。他にもアスタキサンチンに抗癌や免疫賦活・抗炎症などがあるのではないかと、指摘されています。アスタキサンチンを利用する際は、持続しての使用が望まれており、通常、短期的な使用では期待できるだけの効果が得られないと言われています。アスタキサンチン自体は、一般的な食品に含有されている成分であることから、比較的副作用などの危険性はないとされています。現在正常な製品を通常の用法に従って利用する限りでは、特に問題ないとされています。ただ、成分によっては、吸収される際、相互に働きかけますので、特に単一の成分だけを大量に摂取するより、バランスよく幾つかの種類と併用して摂取するのが良いとされています。

あすたきさんちん/サプリメントで期待される効能・効果

抗酸化及び抗炎症。あすたきさんちんは肝障害抑制に有効ではないかとの指摘があり、四塩化炭素による作用とされています。また、胃粘膜保護も指摘されており、こういった働きは、あすたきさんちんが有する抗酸化及び抗炎症によるものと言われています。研究報告例では、これら以外にも抗癌性や免疫賦活に関するものが存在しています。しかし、これらの研究はまだ不十分とされており、将来の研究成果が待たれています。