プロポリスの概要
蜜蜂(みつばち)の分泌物と蜜蜂が収集した植物成分とが合わさったものとプロポリスと言います。蜜蜂はこのプロポリスを自ら作った巣の壁間に塗布して巣を保護しています。これはプロポリスに高い抗菌があるからだと考えられています。天然の抗生物質とも呼ばれるプロポリスはブラジルや東欧において感染症をはじめ切り傷などにも利用されてきた経緯があります。現在、ぷろぽりすではこういった抗菌性や抗真菌性、抗ウイルス性以外にも、抗炎症や抗癌・肝臓を保護する作用などが知られています。また、これらの働きの主な有効成分は、ファイトケミカルと呼ばれるフラボノイド類からなります。テルペン類、そしてファイトケミカルでは、ピノセンブリン、ケルセチン、ガランギン、ピノバンクシンといったものがあります。
ぷろぽりす/サプリメントで期待される効能・効果
抗炎症・抗酸化・抗癌・抗ウイルス・抗真菌・抗菌・抗糖尿病・放射線防御・胃粘膜の保護・肝臓の保護・アポトーシス誘導など。日本の研究でも放射線防御や抗腫瘍・抗ウイルスや抗菌・胃粘膜保護・肝臓保護などが示されています。品質では、ブラジル産のものが良いとされていますが、これは原産地に存在する植物が異なるからです。つまり蜜蜂が収集してくる樹脂成分によって品質も違ってきます。生活習慣病の改善や予防を目的として摂取する場合は、毎日続けて利用するのが良いとされています。副作用など重大な健康被害は認められていませんが、ぷろぽりすの摂取によってアレルギー反応である胃腸障害や皮膚障害を引き起こすこともあります。また、相互作用も特に認められているものはありませんので、他のサプリメントと併用しても問題ないとされています。