ビタミンC/アスコルビン酸

欠乏症:壊血病など。過剰摂取:不足がちですが、摂取し過ぎると、下痢、嘔吐、頻尿といった症状を現すこともあります。ビタミンCは、コラーゲン生成とその保持を受け持つと言われていますので、このことからアンチエイジング 若返りに有効なサプリメントと考えられています。不足すると細胞間の結合が緩み、皮膚や血管から出血しやすくなり、肌のハリがなくなるなどの症状が起こります。また、インターフェロンと言われる、ウィルスの核酸を破壊して攻撃する物質の生産を助け、免疫力を高めると言われています。(インターフェロンは、ウィルス肝炎や癌などに使われます)更に、女性の抹消循環不全の改善、鉄・銅代謝の調節作用、食道・胃・乳ガン及び胆嚢疾患の発生リスクを抑制し、風邪の初期における治療効果などの作用があるとされています。ビタミンEと同じくコレステロールなどの酸化を防ぎ、老化の予防となる抗酸化作用が特徴です。その他、高血圧症状の予防と改善の作用があります。加えて鉄分の吸収を高めて貧血を防ぎ、副腎皮質ホルモンの生成を促す働きもあるとされていますので、抗ストレスの作用があると言われています。ビタミンCを摂取する時は、同じ抗酸化作用のあるビタミンEとの同時摂取が望まれています。ビタミンCは、アンチエイジングサプリメントです。 ビタミンCの基準摂取量(水溶性ビタミン)
性別 男性 女性
年齢 推奨量(mg/日) 推奨量(mg/日)
18~29 100 100
30~49 100 100
50~69 100 100
70以上 100 100