白菜/ハクサイ(結球葉・生)

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白菜/ハクサイ・結球葉・生

「 白菜/ハクサイ・結球葉・生」に関して1枚約90g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.63%含有し、12.6k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1枚約90g中の 成分は、ビタミンK(35.4%:53.1μg)、次は葉酸(22.88%:54.9μg)、そして、モリブデン(21.6%:5.4μg)、ビタミンC(17.1%:17.1mg)、カリウム(9.9%:198mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆5%
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白菜


現在存在する栽培種の白菜は、蕪(かぶ)とツケナの交雑から生じたもので、野生から発達してきたものではないと考えられています。結球、半結球、不結球といったものがあり、一般的に言われる白菜は、結球はくさいのことを言います。また品種では、山東型、北方型、南方型に分類されていて、山東型は、日本で普及しているハクサイを指し、北方型は、貯蔵性に優れ耐寒性も高く、大型のものを言います。南方型は、生食しやすく、極早生で耐熱性が高く、小型のものとなります。日本での産地は茨城県や長野県などとなっており、愛知県や茨城県などでは秋田ハクサイの生産が多いとされます。また長野県では夏ハクサイの生産が多く、茨城県では秋田はくさい以外にも春はくさいの生産が多いとされます。旬は十一月から一月にかけてが該当し、主に晩夏及び初秋まき秋冬どりとなっています。利用法では、鍋物、煮物などといったものが多く、漬物などにも利用されています。栄養面では、比較的ビタミン類であるビタミンCが多く含まれており、他にはカロテンなども含有されています。ミネラル類でも鉄分やカルシウムが含まれていて、その栄養価はキャベツのそれと似たようなものになっています。