マンゴバター[まんごばたー]

マンゴバターの概要

マンゴバターにはやや甘い香りが感じられ、現在インドやフィリピン、メキシコやマレーシアといった地域などが生産地で知られています。樹皮、花、実、それぞれに作用があるとされています。利用部位は、果実内部に存在する平たい種子で、低温圧搾にて抽出されています。植物性バターの一つで、カカオバターと同様に、化粧品や石鹸などの領域で多く利用されています。マンゴバターは紫外線の害を防ぐ働きがあると言われていて、更に保湿性も優れていると言われています。このため、皮膚に柔軟性を持たせる働きがあるとされます。紫外線からの害を防ぎ、優れた保湿性を有することから、老化に伴う皮膚の衰えなど、加齢に関わる様々な症状に有用とされています。化粧品や石鹸などにマンゴバターが多く使用されているのは実際のところ、このためです。

マンゴバター/アロマで期待される効能・効果

まんごばたーのエッセンシャルオイル(精油)としては、優れた保湿作用や紫外線の害から皮膚を保護する作用など。まんごばたーはリップクリームなどにも適しているとされていて、皮膚の柔軟性を維持するのに役立つとされます。また、塗布することによって、海水浴などで行う日焼けも程よい感じになると言われています。尚、まんごばたーは、ベースオイルの一つになっています。