ローズヒップ[ろーずひっぷ]

ローズヒップの概要

ローズヒップは少し油臭さを有する芳香を放っており、現在アメリカやチリといった国々が生産地で知られています。利用部位は、野バラの仲間であるドッグローズの種子部で、低温圧搾にて抽出されています。種子は、果実の内部に入っています。ローズヒップはかつて、非常に人気を呼んだオイルの一つで、その秘密は良質のアルファリノレン酸やリノール酸を含有しているところにあります。美白への作用は、非常に優れているものとなっており、単体あるいは他のオイルと混ぜて利用されます。顔面マッサージやアイケアオイルとして用いると、しみやシワなど老化に伴って生じる肌の衰えに対して高い効果があると言われています。ただし、個人差があるため、人によっては思うように効果が出ない場合もあります。尚、ローズヒップオイルは、ベースオイルの一つになっています。

ローズヒップ/アロマで期待される効能・効果

ろーずひっぷのエッセンシャルオイル(精油)としては、乾燥肌、タルミ、ニキビなどの瘢痕、そして老化に伴って現れるくすみやシミ及びシワといったものへ、強く作用すると言われています。また、生活習慣に起因する肌のダメージを回復するとも言われています。併用されるオイルでは、フランキンセンスなどがあります。これは、老化の進行を予防する働きがあるためで、併用するものにはこういったオイルが推奨されています。尚、ろーずひっぷオイルは酸化に対して耐性を持っていないため、長期に渡る保存には向いていません。