アイブライト[あいぶらいと]

アイブライトの概要

アイブライトは目の薬として広く認知されており、花粉症などの緩和にも役立つと言われています。花は、充血した目のように淡赤色の縞模様が入っており、これが名称の由来にもなっています。一般に、目の健康維持をはじめ、疲れ目や視力低下の予防、炎症及び充血といった症状を緩和する働きがあると言われています。また、鼻水が出るのを抑える働きもある言われていることから、花粉症にもアイブライトが有用とされています。芳香は爽やかなものになっており、味と共にクセがないと言われています。痩せた土地や荒地などにも耐性がある植物で、アイブライトは、他の植物の根から栄養を吸い取って成長していきます。ゴマノハグサ科に属するアイブライトは、別名でコゴメグサとも呼ばれており、利用部位は、葉となります。あいぶらいとの有効成分では、ブドウ糖をはじめ、各種ビタミン類、カルシウム、ナトリウム、亜鉛、銅、ヨウ素、ケイ素、タンニンといったものが知られています。飲用する際は、あいぶらいと単独或いは他のハーブとのブレンドで用いられています。尚、収斂作用があると考えられているため、これが疲れ目に作用し、目の充血などを緩和すると言われています。

あいぶらいと/ハーブティーで期待される効能・効果

収斂、抗アレルギー、抗感染症、強壮、消炎、殺菌作用など。また、目の筋肉の緊張を解きほぐす働きもあるとされています。尚、ハーブティーとしての飲用される以外に、このハーブティーを使って目が洗浄されることもあります。