レッドクローバーの概要
レッドクローバーは赤紫色の花を咲かせることから日本では、アカツメクサとも呼ばれています。有効成分ではイソフラボン類などがあり、これらが女性ホルモン様の働きを有すると言われています。他にも揮発油やクマリン誘導体などがあり、中でもイソフラボン類であるゲニステイン及びダイゼインなどが作用の中心となっています。レッドクローバーは、女性特有の諸症状に適用されているハーブで、年齢と共に引き起こすホルモンバランス異常やエストロゲンの減少に起因する更年期障害をはじめ、生理不順及び月経前緊張症などに用いられています。レッドクローバーの臨床試験では、脂質代謝の改善や善玉コレステロール(HDL)の増加、アポリポプロテインBの減少、骨密度の上昇などが示されています。ただ、効果がハッキリとされていないレッドクローバーの臨床試験も存在することから、その安全性と長期使用には疑問も残っています。
れっどくろーばー/サプリメントで期待される効能・効果
れっどくろーばーでは更年期障害に関わる諸症状の予防及び改善。特に知られる副作用は存在していません。相互作用では、他のエストロゲン様作用を有するサプリメントと組み合わせて用いるケースにおいて、注意が必要とされています。特に抗癌剤及びホルモン剤といった医薬品などを併用する場合は、医師の判断に従うことが薦められています。