土筆/つくし(胞子茎・ゆで)


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土筆/つくし・胞子茎・ゆで

「 土筆/つくし・胞子茎・ゆで」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、1.65%含有し、33k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンE(60%:3.6mg)、次は食物繊維(37.22%:6.7g)、そして、葉酸(30.83%:74μg)、(20%:0.16mg)、ビタミンB6(17.5%:0.21mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆10%
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つくし


つくしは、杉菜(スギナ)の胞子茎のことを言います。スギナは、トクサ科に分類される植物のことで一般には栄養茎を指します。食用にされるのは胞子茎の土筆のほうで、丈は十センチ前後となります。土筆は春頃に地下茎から伸長し、胞子を放出します。色は薄茶で、輪状の葉が茎を取り巻いています。この葉を袴(はかま)と言います。春の山菜の一つとして知られており、食べる際には袴を除去し、茹でてあく抜きをします。料理では佃煮にしたり、出汁で煮たりするなどして利用されます。問荊(もんけい)と呼ばれる生薬は、栄養茎を干したもので、利尿作用があると言われています。また、花粉症に対して有用とする報告もあるようです。