土筆/つくし(胞子茎・生)


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土筆/つくし・胞子茎・生

「 土筆/つくし・胞子茎・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、1.9%含有し、38k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンE(81.67%:4.9mg)、次は葉酸(45.83%:110μg)、そして、食物繊維(45%:8.1g)、ビタミンC(33%:33mg)、カリウム(32%:640mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆15%
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つくし


土筆は、トクサ科に分類されるシダの一種で土筆ンボとも呼ばれる多年生草本です。全国の日当たりが良い平地や山地など、様々なところで生息する生命力の強い雑草となります。植物名ではスギナと言い、春に芽を出す土筆の実茎は凡そ十センチ程度の丈となり、茎上部に葉を輪生させます。また、胞子を飛散させた後、すぐに枯死しますので、食用にする際は、そうなる前に摘み取ります。栄養葉となるスギナは通常食用とされず、利用されるのはスギナの胞子茎となります。葉が集合した部分を「はかま」と言いますが、これを除去してから、茹でて、和え物や汁の実、お浸し、佃煮、煮物などに利用します。また、地域によっては若い茎葉を用いるケースもあります。尚、スギナとつくしは地下茎で結合されていて、先に生えるのはつくしです。そしてスギナは光合成をするため、栄養茎ともなります。スギナの胞子茎のツクシは一本が凡そ二グラム程度となります。旬は三月から五月にかけてが該当します。