アスパラガス(若茎・生)

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アスパラガス・若茎・生

「 アスパラガス・若茎・生」に関して1本約20g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.22%含有し、4.4k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1本約20g中の 成分は、葉酸(15.83%:38μg)、次はビタミンK(5.73%:8.6μg)、そして、ビタミンE(5%:0.3mg)、ビタミンC(3%:3mg)、パントテン酸(2.95%:0.118mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆2%
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アスパラガス


ユリ科アスパラガス属に分類される多年生草本で、紀元前に収穫において多年に及ぶ記録が残されています。ウクライナ、ヨーロッパ南部などに野生種が自生しており、日本へ伝わったとされるのは十八世紀以降で、当時は主に観賞用で、それほど栽培されていませんでしたが、明治以降に食用種が再導入されてから、北海道において本格的な栽培が行われるようになりました。かつてその形状からオランダキジカクシ、マツバウドと呼ばれていたこともありました。現在の名称は、アスパラガスにアスパラギン酸と呼ばれるアミノ酸の一種が大量に含有されていることからきているとされます。あすぱらがすには、ホワイトあすぱらがすとグリーンあすぱらがすがあり、これらは栄養面も異なれば、栽培法も異なるものになっていて、その区別は栽培法によって行われます。ホワイトあすぱらがすは、若茎が伸びて行く際、土盛りを高くして、地上に茎が現れる前に収穫したもので、グリーンあすぱらがすは、若茎が伸長する際、土盛りを行わずにして収穫したものです。栄養面では、グリーンあすぱらがすの方がホワイトあすぱらがすより、ビタミンAやビタミンB群など全てにおいて多く含有されています。雌雄異株であり、生産性は雄株の方が高い評価を受けており、有利とされています。現在日本で最も生産量が多いとされる地域は北海道で、次いで長野県になっています。その他、福島、岩手といった地域でも栽培されており、加工用のその多くは北海道産となります。