胡瓜/キュウリ(果実・生)

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胡瓜/キュウリ・果実・生

「 胡瓜/キュウリ・果実・生」に関して1本約90g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.63%含有し、12.6k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1本約90g中の 成分は、ビタミンK(20.4%:30.6μg)、次はモリブデン(14.4%:3.6μg)、そして、ビタミンC(12.6%:12.6mg)、(12.38%:0.099mg)、葉酸(9.38%:22.5μg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆5%
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キュウリ


胡瓜は、3000年前からインドでは栽培されていたと言われていて、原産地はこのインドとなります。次第に、その範囲は西欧へ拡大し、中国へは六世紀前後に伝わったとされます。日本へは中国を経由して伝わったとされる記録が残っています。胡瓜は、西域である胡からきた瓜ということで名付けられたと言われ、胡瓜が完熟すると黄色くなるため、黄瓜に因んでいるとされます。キュウリはウリ科一年生つる性草本で、粗い毛が茎に生えており、巻きひげを生じ、物にからみついて自身を支えています。分岐性があり、葉茎に毛茸が沢山あり、折れやすいものとなっています。雌雄同株で、通常別々の節に雌花と雄花がつきます。果実は液果で、形状は円筒形をしています。品種は、華北型、華南型、ピックル型に分類され、現在では春型雑種や夏型雑種などの交雑種が育成されていて、これは華北型と華南型によるものです。日本での産地は、群馬県や埼玉県、福島県、茨城県、千葉県といったところになります。利用法は、主に生食され、サラダ、酢もみ、ピクルス、漬物、炒め物、もろキュウリといったものに使われています。栄養面では、カロリーは低く、そのほとんどが水分からなります。そのため栄養価を期待するよりも食感や味覚、或いは食欲を増進させる野菜として評価されています。