茎大蒜/クキニンニク(花茎・生)


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茎大蒜/クキニンニク・花茎・生

「 茎大蒜/クキニンニク・花茎・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、2.25%含有し、45k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、葉酸(50%:120μg)、次はビタミンC(45%:45mg)、そして、ビタミンK(36%:54μg)、ビタミンB6(25.83%:0.31mg)、食物繊維(21.11%:3.8g)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆9%
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茎大蒜


古くは中国において食べられてきた大蒜(にんにく)の花茎ですが、日本へは第二次世界大戦後に輸入されだして注目が集まっていました。大蒜の球の部分と花芽の部分は冬から春にかけて共に育っていきます。この際、栄養は球と花芽に分割されて吸収されるため、花芽を切り取ることで、栄養が球の部分に行き渡り発育がよくなると言われています。そのため、花茎を切り取る作業は、非常に大切な行程となっています。今日では、中国から輸入されてきた大蒜が炒め物や煮物といった調理に用いられています。また、和え物などにも利用されています。大蒜に比較すると甘味があり、また大蒜特有の刺激臭も緩やかなものになっています。一般に、柔らかく若い時期にとう立ちした大蒜の花茎を採取して、その際、蕾(つぼみ)を除去したものが茎大蒜となります。旬は四月から六月にかけてで、茎大蒜のことを大蒜の芽(にんにくのめ)とも呼ばれています。尚、大蒜類は中央アジアが原産地とされていて、古代エジプト時代には栽培されていたと言われています。ユリ科に属し、日本へ伝わったとされるのは奈良時代以降のことで、当時風邪などの症状に対して用いられていた経緯があります。
茎大蒜・花茎・生
別名:にんにくの芽