メリッサ/レモンバーム[めりっさ/れもんばーむ]

メリッサの概要

メリッサはシソ科に分類されていて、原産地を地中海地方としています。成長すると凡そ一メートル程度の草丈に育ちます。利用部位は、葉及び花部で、蒸留にて精油が抽出されています。現在、フランスをはじめ、ドイツやスペイン、イタリアといった国々が生産地で知られています。別名では、西洋山薄荷(セイヨウヤマハッカ)とも呼ばれていて、芳香はレモンのそれによく似たものとなっています。メリッサはギリシア語に因んでいて、蜜蜂を意味します。花は、黄色みを帯びていて、夏が訪れる頃に開花させます。この植物は蜂がとても好むため、メリッサと呼ばれるようになったとされます。一般に、メリッサは緊張を払拭し、精神の調整作用があると言われています。また、不眠症を改善したり、消化不良に作用するとも言われています。更に吐き気を抑制する働きや、婦人病特有の月経不順や月経痛にも有用に働きかけると言われています。その他、皮膚疾患である湿疹の治癒を促進し、その痒みを抑制する働きもあると言われています。メリッサに含有される成分では、ゲラニオールやβ-カリオフィレン、シトラール、シトロネラール、イソ酪酸ネリルといったものが知られています。

メリッサ/アロマで期待される効能・効果

メリッサのエッセンシャルオイル(精油)としては、強壮・血液低下・健胃・抗鬱・鎮静・鎮痙・消化促進・発汗・強心・駆風・解熱・抗アレルギー作用など。尚、皮膚が敏感な方は、その利用する量に注意が必要とされています。また、妊娠中の方もその使用を控えた方が良いとされています。