ニトログリセリン[にとろぐりせりん]

コーラノキ、マテ、ガラナといったハーブにはカフェインが含まれています。このカフェインは、心拍数及び血圧を上昇させる働きがあり、これはカフェインの有する興奮作用から引き起こされます。そのため、ニトログリセリンとカフェインを組み合わせての利用は控えます。ヨヒンベは、危険性の高いハーブの一つに数えられていて、主に男性の機能の低下改善を期待して利用されているものです。このハーブと組み合わせて併用すると重度な血圧上昇を惹起する恐れが指摘されているため、ヨヒンベとの併用も控えます。マオウと組み合わせて用いると、不整脈及び高血圧など、それも重度な症状を引き起こす恐れが指摘されているため、マオウとの併用も控えるべきとされています。これは、マオウに興奮作用が認められるところに由来しています。また、アレルギーや風邪などに用いられる一般的な薬に含有されるシュードエフェドリン及びエフェドリンとの併用も控えます。ニトログリセリンは、いわゆる狭心症の治療薬のことで、その作用は非常に強いものとなります。狭心症の他、高血圧や心不全、そして胸痛といった症状に対しても適用されています。尚、コーラーやコーヒーといった食品にもカフェインが含有されており、これらと併用すると危険な状態を生じさせる可能性が指摘されているため、その摂取を控えます。また、ニトログリセリンを使用中にアルコールを摂取すると、重度な血圧低下などを招く可能性が指摘されており、ケースによっては死に至るとも言われています。このため、アルコールとの併用も控えます。